Honda Racing THANKS DAY

11/23　ツインリンクもてぎにホンダファン感謝デーに行く。
http://www.honda.co.jp/enjoyhonda/thanksday2007/

何年か前に行った時とは微妙にプログラムが変わっていて、自転車やオフロードバイクはなくなり、Ｆ１やＧＴカーなどの走行が増えた感じ。バトンもこの仕事だけとは思えないけど、来日していたのでした。来年のホンダ、元フェラーリのロス・ブラウン加入とのことで、期待も持てそうです。

F1エンジン開発１０年間凍結！

何の為に１０年凍結するのだろう？　だいたい、どの時点で凍結なのだろう？　そうすると現在のエンジンの性能の差はも１０年間凍結だろうか？　エンジンの開発負担はなくなるが、こんな規制でエンジンを提供するメーカーはあるのだろうか？　１０年も凍結したらフォーミュラニッポンに追い抜かれるんじゃないだろうか（笑）？　いっそのことエンジンをタイヤのようにワンメイクにしてはどうだろうか？　いや、燃料の総量規制のほうがいいか？　思い切って電気自動車でレースするとか？　１００歩譲ってエンジン開発凍結でいいなら、シャシーの規制を取っ払って欲しいね。ものすごいエアロダイナミクスが開発されるかもしれない。　そもそもモズレーとエクレストンは、いつまで牛耳ってるのだろう？？？？？
うーん、謎なニュースだが、多分実現しないんじゃないかな。

ノリックと大治郎

ちょっと、遅い話題になるが、7日ノリックが亡くなったのは驚いた。一般道での交通事故だという。２輪は、それほど詳しくないが、2001年に茂木に世界選手権を見に行った。
そのときのリザルトは、GP500でノリック４位。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/7269/gp500/21r13r.htm
ちなみに、この年のGP250のシリーズチャンピオンは、加藤大治郎。

4輪と違い、2輪は世界に通用する（勝てる）日本人ライダーが何人かいた。
その中の２人がこのようなことになるとは．．．．．
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

2007F1日本GPまとめ【会場アクセス改善を考える】

さて、今年のF1、初めて見た人なら、あのアクセスではもう来ないだろう。私も長らく観戦しているが、もう１回、バス待ち３時間並ぶかといったら、ムムム・・・・でも、行くんだろうな（苦笑）
どうすれば、改善できるだろうか？　富士スピードウェイの親会社トヨタは、ムリムラムダをなくすカイゼン活動にかけては世界一だろうから、何らかの手は打ってくるとは思うが、自分なりに考えてみたい。

まず、新松田ルートに限ったことかもしれないが、今回意外だったのは、道路がすいていることだった。事前の予想ではバス待ち２時間・バス乗車２時間で、イメージでは道路がバスで数珠繋ぎになり大渋滞と思っていたが、全く異なり、駐車場さえ出るとあとは、スムーズに運行していた。つまり、新松田ルートに限っては、道路容量に余裕があるのだ。この道路容量を生かすには、シャトルバス乗り場をもっと増やし、バスをさらに増発することが考えられる。地形的に難しいかもしれないが、北東方向に県道１４７号に抜けられるような「北ゲート」があればと思うが、googlemapでみると、相当大規模工事になりそうだ。

次に、決勝当日は、バスチケットの行き先にかかわらず、どの方面に乗ってもいいことになったのだが、これが有効になるためには、インフォメーションの充実が欠かせない。飲食物販スペースに大型スクリーンで、「○○行き待ち１時間、乗車時間３０分」「△△行き待ち２時間、乗車時間１時間」というような表示が必要だ。

もっとも有効と思えるのは、バス乗車時間を制限することだろうと思う。サーキットへ向かうバスは、待ち時間乗車時間共に充分我慢できる範囲内であったが、それはやはり、向かう観客が時間で分散しているからだろう。帰りについても、例えば、
①～１７時まで
②１７時～１９時まで
③１９時～終わりまで
と、３段階に乗車時間を分けてチケットを販売すれば、過度の集中と混雑を避けることができるのではないだろうか？　会場アクセスが混乱しないのなら、サーキットのスクリーンで今日のレースをもう一度見て、ゆっくりグッズを物色して帰りたい人もいるだろう（←私の願望でもあるのだが）。
また、乗り場の列も２つに分けて、時間帯①の乗り場の隣に②の列。①がなくなり次第、①の後に③の列を並べて、異なる乗車時間の客が混ざらないようにする工夫もあるといいかもしれない。

以上、改善案をまとめると、
■バスチケットは、帰りの時間を指定にする。
■バス待ち広場に入りきれないほど、人が増えたら、飲食物販ブースにとどまるよう
　入場制限をし、待ちがどのくらいなのか、乗車時間がどのくらいなのか、大型スク
　リーン・放送で徹底的に周知する。
■バス待ち広場には、行列の範囲すべてに柵を設置し、無秩序な螺旋を防ぐ。
■バスの行き先を指定を外すのは、無制限にやると空いていると思われるところに逆
　に集中することも考えられるので、外さない方がいいかもしれない。
■陥没しない取り付け道路。サーキット北東方向に北ゲートの新設。

こんなところだろうか。来年も富士スピードウェイなのだから、主催者は頑張って「カイゼン」してもらいたい。

2007F1日本GPまとめ【会場アクセス決勝編】

では、会場アクセス決勝編です。

【9/３０決勝】
＜行き＞
　８:１0 新松田シャトルバス乗り場（合同庁舎）到着
　↓
　８:3５ バス乗車
　↓
１０：００頃？（メモなし）　サーキットバス乗り場着

＜帰り＞
１６：２０　サーキットバス乗り場着
　↓
１９：４０　バス乗車
　↓
２０：３０頃？（メモなし）　足柄合同庁舎着

予選よりも早く行く。サーキット周辺が混んでいた位で、バス乗車までと道中は特に問題なかった。
問題は帰りで、すごいことになっていた。並んだ時間は、道路が陥没した予選時より短かったが、当たり前のように観戦客がレース後集中する。

下手で申し訳ない無いが、５１番新富士行き、５２番三島行き、５３番新松田行きはこんな感じで並んでいた。会場から３０度バンクを見上げながら歩いて行くと、右下の赤丸のあたりで大渋滞。行き先別の最後尾が全くわからない状態で、予選時は最後尾を案内していたスタッフもいなかった。

バイク駐車場行きは、客自体が少なかったが、スタッフの案内では、バスは１時間で２～３本とのこと。間隔は長いが、列が短いので楽そうだった。

途中、なぜだかガードレールの左側（図の下側）に列が進んだものの、結局ガードレールを乗り越えて戻る羽目に。高さがかなりあるので、女性には厳しいこととなった。

列を整理するスタッフは相変わらずいない。一人いたが、何も言わず後ろへ行った。逃げたに違いない。結局、観客の一人がガードレール外側の斜面に登り、みんなに行き先別の列を確認する。赤いブルゾンの兄ちゃんだったが、あんたは偉いよ。

その結果、ガードレール側から５１番→５３番→５２番→５３番であることがわかった。５１番の列が短く、途中５３番と混じってしまっていたのだ。その後、本来ならスタッフが持っているはずの５１番最後尾の看板を客が持ってきて、５１番の最後列で手渡しで次に来た客に苦笑しながら渡しているのだった。そうしているうちに、５３番の最後尾看板も近づいてくる。ようやくスタッフが案内し始めたかと思ったら、普通のお客さんだった。苦笑の輪が広がる。この状況を共有する客同士で仲間意識のようなものが生まれていた。

５２番の列の両側の５３番は流れが逆なのだが、そうするとどこかで５２番の列と交差するはずで、どうなっているのだろうと、みな不安になる。ついに、その交差ポイントに差し掛かる（図の左側の赤丸）。なんと、ここにはたった一人スタッフがいて、５２番の列と折り返す５３番の列の交差を信号機のように、それぞれの列の進み具合に合わせて振り分けているのだ。ありえない。ありえない事態だが、そのおじさんには同乗したくなる。どうしてそんな状況になったのかわからないが、その後、交差ポイントがなくなるまでひたすら信号機役をやっていたのだ。

結局、この後、バス乗り場まで案内するスタッフは一人もいなかった。時折聞こえる救急車の音が聞こえるたびに、スタッフが殴られたか、客が倒れたかどっちかだろうなどと話しながら、雨でぬかるんだ地面をひたすら進むのだった。

2007F1日本GPまとめ【会場アクセス予選編】

今年のF1日本GP、事前に懸念していたことではあったが、会場へのアクセス問題は、見事に噴出した。当日、携帯から投稿した内容をまとめ、改善点を考えてみたい。
まずは、予選の新松田～サーキットバス乗り場往復をまとめてみる。

【9/29予選】
＜行き＞
　9:30 新松田シャトルバス乗り場（合同庁舎）到着
　↓
10:30 バス乗車
　↓
１１：５５　サーキットバス乗り場着

＜帰り＞
１７：１０　サーキットバス乗り場着
　↓
２１：３０　バス乗車
　↓
２２：００　足柄合同庁舎着

行きは、それほど苦ではなかった。サーキット近くで渋滞があったが、乗車に１時間待ちであったものの鈴鹿の白子駅でも似たようなものだし、道中はかなり遠回りしていたがほとんど渋滞はなかった。足柄SAの作業車用出口から出たのは、ちょっとびっくりだった。

帰りは、４時間２０分待ち。ちょっと考えられない。バス待ちでこれほど待つことが、これからの人生であるのだろうか？？原因は、バス乗り場から一般道へ出る取り付け道路の簡易舗装が陥没し、２時間も通行止めになっていたとのこと。通りで、列が全く動かないわけだ。その情報が届いたのが、かなり後のことで、そのときはがけ崩れが発生したとスタッフは言っていた。

案内するスタッフは、行列の最後に一人、途中、情報を伝えに来た人が一人いただけで、あとは乗り場まで全くスタッフがいない。しかも、トランシーバーなどの情報伝達手段が無い為、客に聞かれてもわからないの一点張りである。通常、このような集客イベントは、無駄なぐらい案内するスタッフがいるものだが、今回はいなさすぎる。案内の無い中、自然と行列が作られ、暴動も起きずに４時間も待つのは日本人だけだろうと、妙なところに感心したのだった。
また、足柄合同庁舎から新松田駅まで徒歩で３０分かかるのも、帰りは特にきつかった。

決勝編に続く

2007F1日本GPまとめ【レース・サーキット編】

サーキットまでのアクセスに関しては、途中経過を記載したように問題が多すぎるが、それを除けばいい点もいろいろあった。まとめとして、まずは、レース・サーキット編から。

富士スピードウェイは、鈴鹿のように遊園地が無いので、シャトルバス乗り場からサーキットまでがすごく近い。また、サーキット内の通路も舗装路が多く、鈴鹿のような悪路は少なかった。コース下をくぐるトンネルも鈴鹿や改修前の富士よりはるかに、広く大きく通りやすかった。また、仮設トイレの他に常設トイレも鈴鹿より数が多かった。

自由席であるが、ヘアピン付近で見たが、鈴鹿のようにびっしりということは無くて余裕があり、また、指定席向けのスクリーンを見ることもできた。鈴鹿でもスクリーンを見れる自由席はあるが、面積的にはすごく少ないので、そういう場所で見るのはすごく困難だったのだ。このヘアピン付近は、メインストレート横にある順位を表示するタワーが見えるのもよかった。

コースとしてみれば、鈴鹿より単純で面白みにかけるとか、グッズを売っている店が少ない（分散しているからだと思うが）とか、よくない点もあるが、サーキットとしてみればやはり新しいインフラだけあってメリットが多かったと思う。

ただ、料金払い戻しになったＣ席だが、常設スタンドの上に仮設が続いているのだが、仮設スタンドの角度が常設よりも緩く、一目見て仮設の人は見えないじゃないかなと思える構造だった。見えないのは造ったとき見りゃすぐにわかるはずだ。Ｃ席は、１コーナーが見える非常に高価（初めから買える値段ではなかったので忘れたが）な席で、見る側も相当気合の入る席だけに、当日になって自由席の値段を差し引いての返金というのは、せこいというか誠意のないひどい対応だ。

レース自体は見て通りだったが、終盤のライコネンvsコバライネン、マッサvsクビツァのバトルは大いに楽しめたし、ヘアピンへの入り口付近でアロンソがクラッシュし、クラッシュしたマシンが目の前に運ばれてきたこととか、アロンソがスクーターに乗って去っていったところを目撃できるなど、天気を除けば面白かったと思う（その天気があのレース展開の原因でもあったわけだが）。
レース後、雨が止んだ時間帯もあったので、これがレース中なら、タイヤ交換のタイミングなどさらに面白い要素となっただけに惜しかった。

【観戦ポイントから】

【順位が見えるのは助かりました】

【SCが外れた最初の周回】

【クラッシュしたアロンソのマシン】

【立ち去るアロンソ】

F1決勝帰り 新松田ルート

1940バスに乗る。昨日の4:20よりは短かったが、バス待ち3:20であった。ちょっとしんど過ぎる。

F1決勝帰り 新松田ルート

レース結果については、また、後日。
帰りの輸送情況についてメモする。
並び始めは1620ごろ。30度バンクのある辺りから。スタッフがほとんどいない。行列の最後尾は不明。

F1決勝 新松田ルート２

0835バス乗る。昨日の1時間待ちより全然楽だ。