SSブログ

10/11 船と列車でソウルに行く [旅行]

F1とソウルでの日韓戦のスケジュールが近いことを知ってから、いったん東京戻って、または関空・中部からソウル入りするのもいいが、以前から気になっていた福岡からのジェットフォイル+KTXでのソウル入りというのをやってみた。

旅の始まりは、新大阪発7:12~博多9:40のぞみ95号


博多港国際ターミナルへは、出国手続きもあるので出発1時間前の10時に来いとのこと。博多駅からタクシーで向かう。運転手に聞いてみると、ジェットフォイルで釜山に向かう人は、福岡ではよくいるそうだ。


ターミナルでは、飛行機と同じようにカウンターでチェックイン。その後、出国手続き。飛行機と違うのは、手荷物のX線検査がないし、パスポートにスタンプもらうと、すぐに待合室なので、あっというま。1時間前というのは、かなり余裕を持った時間で、30分まえでもいいかもしれない。




博多港11:00~釜山港13:55 ビートル121便

いよいよ乗船。船はかなりコンパクト。3000円追加するとグリーン船室になる。とりあえず普通船室で窓際にしてもらったが、一番後ろなのでエンジン音がそこそこうるさい。




乗り心地は、非常によい。この日の天候は晴れで、海上はべた凪といった感じだからだろう。逆に天候悪いと、大変なことになるかも。というか、あまり悪天候だと欠航してしまうのが欠点か。






釜山港ついて入国手続き。ここではX線検査があるので時間がかかる。ターミナル出るとすでに14:30近い。KTXは15時だが、地下鉄だと隣駅ということもあり、荷物も大してないので散歩がてら歩いていくことに。


で、これがちょっと失敗で、以外と時間がかかり、釜山駅には出発5分前に着く。
釜山港から釜山駅は、普通にタクシー使うべきだった。

カウンターに行列がなかったのが幸い。インターネットで予約していたチケット発券して駅員にハリーアップ言われながらKTXにダッシュ。以前乗ったヨーロッパの鉄道のように改札はない。

釜山15:00~ソウル17:55 KTX150号

座席は、普通車にプラス2000円で特室(一等車)。3列シートでゆったりだ。KTXは、フランスTGVがベースなので、車体幅は日本の在来線と変わらない。窓際だったが、ちょうど柱の横だったので、外が見えづらいのは残念なところ。



釜山を出るときは、ガラガラだった車両も、途中からほぼ満員になる。東テグを出るといよいよ時速300キロの高速新線区間に入る。韓国の鉄道は線路幅が標準軌なので、駅は在来線と共用できる。釜山~東テグは高速新線が11月開業なのでそれまでは在来線を走るのだ。このような高速化の手順は、フランスやドイツのようだ。

高速新線区間は多少揺れが増す。車窓は、やはり在来線区間のほうがいいと思うのは旅人だからか。

3時間弱の鉄道の旅は長いようだが、物珍しさもあってあっという間。ソウル駅に着く。新大阪を出て10時間強。飛行機を使わなくても、隣国の首都に来れたのだ。
飛行機に比べれば、経済的合理性は全くないが、趣味的にはとても興味深い楽しい移動となった。







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。