【DAZNダゾーンはなぜ止まったり画質が悪化するのか?】 [日々雑感]
DAZNは、インターネットを使った動画ストリーミングのため、放送であるスカパーにはない問題が発生する場合がある。原因について、仕組みをかいつまみながらお勧め構成を考えてみる。
なお、ここでは、家のテレビで見ることを前提とする。
■DAZNがテレビに映るまでの経路
ざっくり、以下の経路をたどる
・DAZNの配信サーバー
↓
・サーバー接続のインターネット回線
↓
・個人契約のインターネット回線
↓
・自宅内のネット環境
↓
・DAZN再生クライアント機器
↓
・テレビ
このうち、DAZNのサーバーとサーバーが使うネット環境は、DAZNの設備投資次第で増強されるので、個人ではどうにもならない。サービスの始めは、収入の少ないDAZNは設備投資をケチる可能性は高い。加入増→配信パンク→設備増強の繰り返しになるだろう。
後に述べる個人でベストな環境を整えても、ここが駄目だと止まったり画質が悪化する。設備は、同時にどの程度アクセスを見込むかで能力が決まる。できるだけ、アクセスが分散してピークが平坦であれば、設備投資は少なくて済むので、試合開始時間を自由にできるようになったのは、むしろDAZN側が望むところなのだろう。
■インターネット回線は何がいいか?
モバイル回線や光回線、ケーブルテレビのネット接続などいろいろあるが、以下のお勧め順となる。
光回線、ケーブルテレビネット>ADSL> モバイル回線
DAZNはテレビでHD画質で見る回線速度として9Mbpsを推奨している。モバイルでも可能が数字だが、サッカーの試合時間、常に安定してこの回線速度を維持できるかというと、固定回線に比べると安定性にかける。
また、スカパーオンデマンドでは1試合の目安が1GBだったので、容量の面でも不安はある。
ADSLは9Mbpsでない場合もある。光回線やケーブルテレビはほぼクリアできると思うが、時間帯によってはインターネットが混雑し、スピードがでない場合があるので、DAZNの画質が悪化したり、止まったりする。
■自宅内のネット環境
有線LANと無線LAN、無線LANにも2.4GHzと5GHzがあるが、お勧めは
有線LAN>無線LAN5GHz>無線LAN2.4GHz
2.4GHzの無線LANは、古くからある無線LANなので、周囲で使われていることが多い。また、電子レンジにも使われているので、干渉を受けて、通信が途切れ途切れになる可能性はある。
なお、無線LANも高速化技術がいろいろ出てるが、DAZNを再生する機器が対応してないといけないので、無理に最新の高速化技術対応である必要はない。
■DAZN再生機器
Amazon fireTV、Amazon fireTV stick、android TV(android機能内蔵TV)、PC、スマホの画像転送、スマホのHDMI接続、ゲーム機
自分で試してみたのは、Amazon fireTVとandroid TVのSTBであるNEXUS player
古いPCだと性能が落ちるので画質に影響があるかもしれない。fireTVはfireTVstickより高いけど、性能がいいのと有線LAN使えるのがいい。
いろいろ書き連ねてきたが、今のところ、ベストな組み合わせは、
光回線のインターネット、室内は有線LAN、再生機器はAmazon fireTV、androidTVあたりだと思う。
なお、ここでは、家のテレビで見ることを前提とする。
■DAZNがテレビに映るまでの経路
ざっくり、以下の経路をたどる
・DAZNの配信サーバー
↓
・サーバー接続のインターネット回線
↓
・個人契約のインターネット回線
↓
・自宅内のネット環境
↓
・DAZN再生クライアント機器
↓
・テレビ
このうち、DAZNのサーバーとサーバーが使うネット環境は、DAZNの設備投資次第で増強されるので、個人ではどうにもならない。サービスの始めは、収入の少ないDAZNは設備投資をケチる可能性は高い。加入増→配信パンク→設備増強の繰り返しになるだろう。
後に述べる個人でベストな環境を整えても、ここが駄目だと止まったり画質が悪化する。設備は、同時にどの程度アクセスを見込むかで能力が決まる。できるだけ、アクセスが分散してピークが平坦であれば、設備投資は少なくて済むので、試合開始時間を自由にできるようになったのは、むしろDAZN側が望むところなのだろう。
■インターネット回線は何がいいか?
モバイル回線や光回線、ケーブルテレビのネット接続などいろいろあるが、以下のお勧め順となる。
光回線、ケーブルテレビネット>ADSL> モバイル回線
DAZNはテレビでHD画質で見る回線速度として9Mbpsを推奨している。モバイルでも可能が数字だが、サッカーの試合時間、常に安定してこの回線速度を維持できるかというと、固定回線に比べると安定性にかける。
また、スカパーオンデマンドでは1試合の目安が1GBだったので、容量の面でも不安はある。
ADSLは9Mbpsでない場合もある。光回線やケーブルテレビはほぼクリアできると思うが、時間帯によってはインターネットが混雑し、スピードがでない場合があるので、DAZNの画質が悪化したり、止まったりする。
■自宅内のネット環境
有線LANと無線LAN、無線LANにも2.4GHzと5GHzがあるが、お勧めは
有線LAN>無線LAN5GHz>無線LAN2.4GHz
2.4GHzの無線LANは、古くからある無線LANなので、周囲で使われていることが多い。また、電子レンジにも使われているので、干渉を受けて、通信が途切れ途切れになる可能性はある。
なお、無線LANも高速化技術がいろいろ出てるが、DAZNを再生する機器が対応してないといけないので、無理に最新の高速化技術対応である必要はない。
■DAZN再生機器
Amazon fireTV、Amazon fireTV stick、android TV(android機能内蔵TV)、PC、スマホの画像転送、スマホのHDMI接続、ゲーム機
自分で試してみたのは、Amazon fireTVとandroid TVのSTBであるNEXUS player
古いPCだと性能が落ちるので画質に影響があるかもしれない。fireTVはfireTVstickより高いけど、性能がいいのと有線LAN使えるのがいい。
いろいろ書き連ねてきたが、今のところ、ベストな組み合わせは、
光回線のインターネット、室内は有線LAN、再生機器はAmazon fireTV、androidTVあたりだと思う。
2017-01-30 12:37
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